リップピアスをしている人の献血

リップピアスをしている人は献血ができますか？

答え：いいえ

日本赤十字社の規定によると、リップピアスをしている人は献血することができません。これは、ピアスによる感染や出血のリスクがあるためです。また、ピアスを装着したまま採血を行うと、ピアスが血液や採血器具に接触して汚染する可能性があります。

献血をしたい場合は、ピアスを完全に取り外してから7日間以上経過する必要があります。ただし、ピアスが炎症を起こしていたり、感染していたりする場合などは、それ以上の期間が必要になることもあります。

リップピアス以外のピアス

リップピアス以外でも、ピアスによる感染や出血のリスクがある場合は献血することができません。以下は、献血ができないピアスの例です。

• 口や鼻のピアス


• ピアスをしたばかりのピアス


• 感染や炎症を起こしているピアス


• 出血しているピアス

献血をするには

リップピアス以外のピアスをしていない場合は、以下の手順で献血することができます。

1. 日本赤十字社の献血ルームまたは献血車に行く。


2. 健康状態の確認や問診を受ける。


3. 採血を行う。


4. 献血カードを受け取る。

献血は、命を救う大切な活動です。ピアスをしている場合は、ピアスを取り外してから献血することを検討してください。